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F1第10戦ドイツGP TV観戦記 〜いよいよ後半戦突入!!〜 [F1]


〜やっぱり森の中を走って欲しいホッケンハイム〜

近年のサーキット改修により、スタジアムがある側のみの周回を重ねるコースとなった
ホッケンハイム。
空撮で森の中を走るマシンが印象的だったのですが、現在のコース図を見ると昔のコース
を斜めにスパッとまっ二つに切った感じでなんだか痛々しい…。

Hokenheimring.png

〜やっぱり非凡な走りを見せるハミルトン〜

すっかり中低速サーキットとなってしまったホッケンハイムですが、放物線状の高速
パラボリカからヘアピン進入時のブレーキング競争はなかなか見応え充分です。
このコースでなければチーム戦略のミスを取り戻してハミルトンがトップチェッカー
を受けることもなかったかもしれません。
でもその点を差し引いても今回のハミルトンの走りはやはり非凡なものを感じざるを
得ません。
SC導入時にピットインしなかったハミルトンはその後のピットインで5位まで順位を
落としてしまいます。しかしその後の走りが素晴らしかった。
フェラーリのセッティングが決まっていなかったということもありますが、まるで別
クラスの車でレースをしているかのような走りで再びトップに返り咲きました。
やっぱり速いんだろうなぁ...と妙に納得。

〜ちょっと心配、赤い跳ね馬〜

それにしても、今回も赤い馬2頭はフラストレーションがたまるようなレースでしたね。
ライコネンは予選からしっくりきていないがありありだったし、マッサもタイヤに苦
しんでいたようだし、これは車の問題なのか、セッティング能力の問題なのか、
それとも…。
シューマッハだの、ロス・ブラウンだの言いたくないので、次戦以降に期待です。

〜いろんな人が表彰台に登る今年のF1〜

まさかピケJr.が2位表彰台とは…。誰も予想しなかったでしょうが、今年はいろんな人が
表彰台に登ってくれて楽しいです。
ピケJr.のポディウム登場は今年は今回限りでしょうが、絶妙の幸運とチームの戦略のおか
げとはいえ、実績が選手を伸ばすきっかけだと思いますので、将来を考えると素直に良い
ことだと思います。
ちなみにブラジル国旗が2枚掲揚されるのは91年のアメリカで彼のお父さんとセナ以来だ
そうです。
F1に上り詰めた一握りの人たちは紙一重の差での格差を味わっているという現実の中で、
中嶋さんところの息子さんにも大きな幸運が巡ってくることを願います。


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F1第9戦イギリスGP TV観戦記 〜雨の日の戦略が左右した伝統グランプリ〜 [F1]

〜伝統のシルバーストーン開催が消滅決定〜


1950年に記念すべきF1第1戦として開催されたシルバーストーンサーキットでのイギリス

GPの開催地が2010年よりドニントンパークへ移転することが決定しました。

空港を改修して作られたというこのサーキットは平坦でハイスピードコーナーが見ていて

楽しいコースでもあったので残念な限りです。

〜雨が降るとドライバーの技量があらわに?〜


ドニントンパークといって思い出されるのは、93年ヨーロッパグランプリとして開催

され、非力なフォードエンジンで憂き目にあっていた当時マクラーレンのセナが鬼神

のような走りを見せてくれたことです。

その日もイギリスは視界不良の霧のような雨が降っていました。

いわゆる伝説の「雨のドニントンパーク」…。

スタートで出遅れたセナは1コーナーの段階で5番手。そこから鬼のような追撃を見せ、

たった一周の間に前を行く4台を次々に攻略し、なんとオープニングラップはセナがと

ったのです!!

この話は長くなるので止めておきますがとにかく凄いとしか言いようのないラップで

した。

いろいろな要因があるので雨になるとドライバーの技量・度胸がわかるなんて一概に

は言えないと思いますが、雨が好きなドライバー(というか比較的雨が気にならない

ドライバーかな)は確かにいるかと思います。

それに加えて雨の場合マシンの性能さも出にくいということにもなるため意外な人が

上位に絡んでくるのでやっぱり面白い。

そういった意味でもホンダのバリチェロは今回やっぱり本領発揮かなと思います。

エクストリームウェットというタイヤチョイスがうまくはまったという点も確かにあ

りますが、ラップダウンだったとはいえハミルトンをぶっちぎりで抜いていったシーン

は良いものを見せてもらった感があり気持ちいいものでした。

久々のポディウムを素直に讃えたいと思います。


〜またまたツキのないライコネン?〜


予選3番手でスタートしたフェラーリ・ライコネンでしたが、スタート直後に2番手

スタートのウェバーに幅寄せされ、おまけに微妙にスタート失敗で加速が悪かった

ポールスタートのコバライネンが目の前にいて行き場がなくなり、せっかくのスタ

ートダッシュのチャンスを逃してしまいました。

それでも徐々に追い上げトップのマクラーレン・ハミルトンまで2秒程度の2位とい

うところまで追い上げて、1位、2位同時ピットイン。ハミルトンはタイヤ交換をし

たのに対し、フェラーリはこのまま雨が降らずに路面が乾く方向にあると判断した

のか無交換で送り出しました。この戦略の違いが結局勝負を分けてしまいました。

その後雨は断続的にしばらく降り続けライコネンは追いかけるどころか後続にもパス

され、ずるずる後退するばかり…。

こればかりはその時の判断なのでなんとも言い難いところです。

ただ、ロス・ブラウンがいたらどうしただろう?

移籍先のホンダの戦略がピタッとはまった結果になったのは皮肉なばかりです。


こんな人為的な要素により結果が左右される限り、

F1はやっぱり面白いし、 誰が何と言おうとF1はスポーツだと思うのです。

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F1第8戦フランスGP TV観戦記 〜くるくる変わるポイントリーダー〜 [F1]

〜モグラも毎年ビックリしてる畑の中の熱い戦い〜

フランス中央部の片田舎の畑の中サーキット、マニクール・サーキットで行われる

フランスGPはやっぱり抜きどころの少ない、ともすれば淡々とレースが進行する

ことも多いという印象です。

その為かなんだかこのサーキットは面白くないというイメージが私にはあります。

だいたいあのピットレーンの短さったらないですね。逆にピットイン時のロスタ

イムも少ないだろうからチーム戦略が大事ってことなのでしょうか。

〜やること、なすこと裏目のシルバーアロー〜

前戦のペナルティで10グリッド降格の憂き目にあったハミルトンは、スタート

直後にシケインをショートカットした咎でドライブスルーペナルティ。

これではレースになりません。

おまけにコバライネンまで、予選中の走行妨害とやらで5グリッド降格処分を

受けました。マシン自体は速そうなので、ナンだかうまく回っていない感じが

マクラーレンらしくないと思うのは私だけでしょうか。

そもそもドライバーの責任だけではなく、ピットからの指示ってどうなっている

のかな?と思います。

だって前戦のハミルトンの赤信号追突事故だって、ピット出口赤信号!って最初

から指示していれば防げた事故のような気がするし、今回のショートカットだっ

てペナルティの可能性があるわけだから一旦元のポジションに戻れ!って指示す

ればまだ戦えたのではと思ってしまいます。

だって相手がトロ・ロッソだったんですから。

〜けがをしなかった方の跳ね馬の勝利、マッサ〜

そんな訳で、今回はどうしようもなくフェラーリ圧勝でした。

ライコネンはエキゾーストパイプのトラブルがでてしまい残念ながら2位フィニ

ッシュとなってしまいましたが、こんな珍しいトラブルが出て8ポイント獲得で

きたのは幸運というべきではないかと思います。

着実にノントラブルで走りきった末の勝利で、マッサはポイントリーダーに躍り

出ました。

猫の目のようにグランプリ毎にトップが入れ替わり、自分的には面白い今年のF1

前半戦です。

〜ちょっと興奮させてくれたトゥルーリ〜

終盤には毎周回コバライネンの猛追をうけながら老練なテクニックでしのいでくれ

たトヨタのトゥルーリには興奮させられました。

やはり時々こういう戦いがあるので目を離せないのです。

明らかにマクラーレンの方が速いのはわかっているけど抜けない...これも面白さでも

あるんです。

(さっき言ってたとことと矛盾するかなぁ...)







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FireFox3.0にバージョンアップしてみた〜Macライクで悪くない〜 [Mac]

〜いいじゃない、新しいキツネさん〜

ウェブプラウザをFireFox2.0から3.0に移行しました。

長年のMacユーザーなので当然for Macなのですが、

インターフェイスは2.0に比べるととってもMacライクになっていて好感持てます。

(Safariライクと言った方が良いかも...。)

ff.jpg

対応OSに合わせたものになっているから本来当然といえば当然なのでしょうが、

そこって大事なことだと思うのです。

テーマをカスタマイズして気に入ったものにすれば良いじゃんと思われるかもし

れませんが、デフォルトのデザインを「使用していて一番自然で飽きがこない」

とにするというのが一番難しいことだと思うのです。

それはユーザーの使用環境をMozillaのスタッフが開発段階でイメージしているか

否か、ユーザー側の立場にたっているかどうかが見えてくるような気がします。

きっと開発段階であーでもない、こーでもないという議論が交わされたのではない

かということが思い起こされる...。

そういう意味で好感が持てるということです。

使い勝手はこれから使用してみてということになりますか...。

〜意外にこれは使いやすい「鍵穴」〜

意外に使いやすいと思ったのは「戻る・進む」のナビゲーションボタンです!

最初Beta版の記事に出てたのを見たときは左右非対称な変な形と思っていましたが

使ってみると意外に使いやすい!(鍵穴に似ているのでキーホールっていうらしい)

080118mozilla_350x175.jpg

「進む」より「戻る」の方がはるかに頻度が多いって証拠ですよね。




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ノラ猫くんのお気に入りの場所〜そこって気持ちいい?

うちの近所のマンションの駐輪場の側を何気に歩いていると...。

んんっ!?

1台の普通のスクーターの見た目が何だか変...。

よく見ると、なんとステップのところでバイクと一体になっている一匹のネコが

気持ちよく爆睡中[眠い(睡眠)]

あまりにも一体化していて面白かったので、ついパチリ![カメラ]

TS370245.JPG

携帯で撮った画像で良く伝わらないけど、一瞬ホントにこんなアクセサリーか何かがあるのかと思った。

かわいいのでもう一枚と思って再度構えてたら、気付いて「何ぃ〜」って感じで首をもたげて睨まれた。

TS370246.JPG

悪い悪いってその場を離れたんだけど、小一時間ほどしてそこをまた通ったら、

まだ寝てて...
TS370247.JPG
寝返りかい!!

よっぽどのお気に入りの場所...ほっておこうとその場をそそくさと立ち去るオレでした...。

F1第7戦カナダGP TV観戦記〜ポーランド人初のGPウィナー誕生!〜 [F1]

〜荒れる春場所モントリオール〜

モントリオール市街地の島を利用して作られたジル・ビルヌーブサーキットは、空撮で見るととても美しいコースです。
以前はF1雑誌をめくるとコース周辺の人工池で行われるピットクルーによるチーム対抗カヌー競争の記事があり、激戦の合間にこんなこともやってるんだと微笑ましい気分にしてくれたものです。(今はそんな暇はないのか、行われていないらしい...)
montreal.jpg
そんな自然の美しさとは裏腹に、コースは市街地コースのごとくコンクリートウォールと金網に囲まれ、レース展開は毎年スリリングなものになることが多くて楽しみなグランプリの一つです。
(ただ米大陸シリーズは時差の関係で日本では毎年深夜スタートとなり朝方終了というのさえなければもっと良いんですが...)

今年のグランプリも期待に違わず、やはりいろいろなドラマを見せてくれました。(コースの破損が生じたという点はちょっといただけない要因ではありましたが。)

〜クビサ初優勝!!〜

やはり今回歴史的瞬間を目撃させてもらったポーランド人初のグランプリウィナーとなったロベルト・クビサを祝福したいと思います。今年のクビサは予選・決勝を通じて安定感抜群で、今年中にいつか優勝はするだろうと思っていましたが、ついにその日が来たわけです。なんとなく昨年のルイス・ハミルトンに似ているような気がします。この優勝によって今年は何回か優勝しそうな感じがします。

クビサというと、ちょうど1年前のカナダGPでの壮絶な事故のシーンが思い浮かびます。多くの人が最悪の事態を予想したと思います。私も昨年見ていたときは背筋がぞっとするようなシーンでした。
そんな体験を彼はトラウマとして引きずったり恐れることもなく、きっちり1年間で結果を出してきたのです。F1ドライバーの凄さに改めて感服させられます。
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彼は優勝会見で「自分にとって、チームにとって、そしてポーランドにとって、誇りに思う」とコメントしました。つい最近の冷戦下までは社会主義国陣営であり決して平坦な道のりではなかったであろう彼の祖国と彼のそんな境遇がダブってしまい素直に感動しました。

〜余談〜

表彰式では当然ポーランド国歌とドイツ国歌が続けて流れたのですが、ドイツ国歌が終わった瞬間続けてイタリア国歌が流れそうな気がしたのは私だけでしょうか?
シューマッハの優勝に慣れすぎてペアで刷り込まれている自分がちょっと怖かったです。

〜今回のたら・れば〜

ハミルトンがピットレーンの赤信号に気づいた時に右にステアリングを切っていたら...
クビサに追突してクビサの初優勝は消滅していましたよね。でも左しかスペースがなかったか。

後半アロンソが単独スピンを喫してしまった時に、もしコース外に自走できなかったら...
セフティカーが出てクビサのリードはなくなってしまい、ハイドフェルドの優勝でしたよね。
自分的にはアロンソがゆっくりコースアウトしていくこのシーンが一番手に汗握りました。

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えっ!156のバンパーの色があってない!! [くるま]

愛車Alfa156の修理ができあがったんだけど、見てびっくり!!
交換したリアバンパーの色がボデイの色と違うんじゃない????

もともとがAlfaRomeoの中でもオプションカラーの"ヌヴォラブルー"っていう微妙な色なんだけど、明らかに違うよね...正規代理店に出してもこんな感じで帰ってくる訳????これってしょうがないの???
「光線の具合で...」って持ってきた人は言ってたらしいがどう見てもやっぱりおかしいよね。

明日電話して確認してみよう...凹む〜[バッド(下向き矢印)]

こんな感じ...おかしいでしょ?
↓↓

SANY0024.jpgSANY0023.jpg

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